「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。
本ブログは、読後、すぐに頭に浮かんだ偽りない感想を素直に綴っています。1分で読める分量なので、気軽に読んでいただき、ぜひ、選書の参考にしてください。今回読んだ本はこちら。
書くための名前のない技術 case 2 Marieさん
本書は、本を出版することに興味のある方なら読んでおきたい本です。
というのは、KDP(Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング)と商業出版の両方の舞台裏を知れるからです。
この両方が一冊に詰まっている、という本はなかなかありません。
さらに、その両方で出版する著書の本の書き方を知れる本です。
失礼ながら、ベストセラー作家ではありません。だからこそ、自分の身近な真似しうる存在として、参考になる内容が多々あり、自分でもできるかもとモチベーションを高めてくれるのです。
その肝が、アウトライナーのシェイクを使うことで「変化こそが発想」というスタンスで文章が書けるとうことだと、思いました。
それはすなわち「書きながら考える」です。
最近読んだ『AI 時代の「超」発想法』では、材料を頭の中にいっぱいにして考える続けることが発想の条件と書かれていました。
それになぞらえるなら、思考の断片(文章の断片やメモ)をアウトライナーの中にいっぱいにして文章を書き始め、書きながら考えることひとつの文章の書き方として成立するのだと確信しました。
この記事は以上です。
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