「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。
本ブログは、読後、すぐに頭に浮かんだ偽りない感想を素直に綴っています。1分で読める分量なので、気軽に読んでいただき、ぜひ、選書の参考にしてください。今回読んだ本はこちら。
本書はスマホのテクニックが書いてあるわけではありません。
スマホはツールであり、大事なのはスマホで何をするか。これが大前提であり、著者は本書で次のように言っています。
僕はあくまで、僕の思考と行動を加速するための〝ツール〟としてスマホを活用している。 大切なのは、使い方じゃない。スマホを使って何を考えるか、どう行動するか、ということだろう。
その何をするか、という点は、これまで著者が他の著書でも再三述べていることが書かれています。簡単に言えば、情報を浴び続け、とにかく自分の好きなこと、楽しいと思えることをスマホを使ってとことん行動し続ける、ということです。
私は、これまでインプットよりもアウトプット重視の姿勢でいましたが、著者の次の言葉を見ると、決して偏るべきものではないということがわかります。
もしも何をアウトプットしていいのかわからない、という人がいたら、それはインプットが足りないのだ。自分の興味のままに、片っ端から情報をインプットしてみよう。インプットが十分にできてさえいれば、人に問いかけたい意見や言葉は、自分の中から自然にあふれ出すはずだ。
むしろ、深く考えず、情報を浴び続けるインプットでもいいのではないかと思わされます。
とりあえず、「あれもこれも」と脳に入れまくろう。選り好みはいらない。〝すべて歓迎〟の気持ちでいい。採り入れた情報を脳内で咀嚼しているうち、それらの情報が有機的につながる瞬間が訪れる。そこがチャンスだ。
インプットする情報の選別はいらないのだろうか、という疑問が湧きますが、感情で選べばいい、といいます。面白いと思える情報をとにかくインプットし続ければいい。であれば、私は創作に関する情報をシャワーのように浴び続けることで、ブログや本の創作意欲を高めたいと思いました。
それはなぜか? 情報をゲットする際の「価値観の違い」が大きいだろう。 まず第一に挙げられるのが、「僕自身が楽しい、ワクワクするような情報」を積極的に取りに行っていることだ。
とはいっても、当然、アウトプットをおそろかにしてはいけない。
著者が次のとおり言うように、アウトプットし続けることの重要性は言うまでもありません。
スマホを使ってインターネットの情報の「扉」を開ける有効な方法を教えておこう。 それは、アウトプットを重ねることだ。 毎日スマホで有益なニュースを読んで、僕のメルマガなど情報感度の高い記事を定期的に頭脳に採り入れて、情報のシャワーを浴び続ける。絶え間なく情報をインプットしていく。本書ではこれが重要なことであると述べてきたが、実際には、情報を脳に貯め込んでいるばかりでは意味がない。 情報のアウトプット、つまり自分の意見の発信とセットにしていこう。
ちなみにスマホでアウトプットを加速させるには、以下の拙著が有益かもしれませんので、ご興味があれば、ぜひご覧ください。
この記事は以上です。
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