「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。
本ブログは、読後、すぐに頭に浮かんだ偽りない感想を素直に綴っています。1分で読める分量なので、気軽に読んでいただき、ぜひ、選書の参考にしてください。今回読んだ本はこちら。
現代の我々に哲学から何を学ぶべきかを教えてくれる本です。
哲学のアウトプットに学びを求めるのではなく、そのアウトプットに至るまでのプロセスと、我々はどのように生きるべきかの問いにそれを求めるべきであるという視点は新鮮であり、哲学を学ぶ意欲に刺激を受けました。
学ぶ視点としては、「キーコンセプト」「批判的思考」「教養」の3つがポイントになるという理由が明解で腹にストンと落ちました。
また、年代別の哲学者という整理ではなくキーコンセプトを切り口にした整理になっているので、実生活に活かす哲学というスタンスで読め、私としては他の哲学の類書よりも読後の満足度が高かったです。
この記事は以上です。
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