教養が身につく本

古典にはゆるく向き合う『だから古典は面白い』(野口 悠紀雄)

古典が人生の教科書として役立つのはわかります。

ただ、とっつきにくいのも事実です。

研究者でもない限り、私のようなフツーのサラリーマンは大概そうだと思います。

古典は価値が高く人生に役立つのはわかる。

でも敬遠しがち、ということです。

本書で取り上げられている『マクベス』『ファウスト』『アンナ・カレーニナ』などは、名前くらいしか知りませんでした。本書を読んでもあらすじを追うだけで精一杯。著者が解説する人生に役立てる読み方は頭に入ってきませんでした。正直なところ、後半は飽きてきて、結構読み飛ばしました。

ただ、本書を読んで、これだけは肝に銘じたい、と思えたことがあります。

それだけでも本書を読んだ価値がありました。

それは、古典は価値が高く人生の教科書として積極的に活かすべき、という姿勢です。

本書の次の言葉は納得できます。

古典は平均すれば「淘汰されたものに比べて価値が高い」と言うことができます。

あとは、とっつきにくさをどうするか。

私の今の結論はこうです。

まずは、古典に幅広く触れることを優先し原文や原書にこだわらない。

というのは、原文を読んでいると眠たくなる。だから無理して原文を読まなくても、現代語訳だけを読んで、活かせそうな視点や考え方だけを頂戴する。

また、原書は、大概が難しく本を閉じたくなります。だったら、平易な解説書から始めてその古典のエッセンスをいただけばいい。

そんなゆるい読み方では著者から叱られそうですが、積極的に幅広く古典に接するには、こうしたゆるい向き合い方が自分には合っていると思いました。

逆に、自分がこれまでよく読んできた古典は、もっと深めたいという意欲が出てきました。

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小田やかた
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