元気が出る本

熱中力の源泉がここにある『我が闘争』(堀江 貴文)

「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。

これは少し意外な気がしました。

水が低きに流れるように、自然に身を任せる。 僕が生きていく上での一つの信条のようなものだ。

とくにライブドア時代は真逆の信念があるように思えたのです。

本書でホリエモンは自分の信念をこう表現しています。

大切だと思っているのは二つだけ。力を抜いて流れに身を任せること。そして目の前のことにひたすら熱中すること。そうしていれば人は、いつの間にか、自分が在るべき場所に辿り着くことになる。

選挙への出馬、テレビ局や球団の買収、ライブドア事件などで時代の寵児なんて言われ方をしていた頃、ホリエモンが何を考えていたのか。本書を読むと、この信念に集約されていることがよくわかります。

端的に言えば、流れに身をまかせながら、ただただ「熱中」していたんです。

本書を読んで、これまでのホリエモンに対する印象が少し変わりました。

そして、熱中する力、すなわち「熱中力」のすごさを改めて感じました。

ただ、流れに身をまかせ熱中するものに流れ着いていると、行き当たりばったりな人生になってしまわないか。そんな疑問を持ちましたが、次の言葉がそれを解決してくれます。

多くの人は人生がしっかりとした1本の線であるべきだと考えているのだろう。だからこそ、過去と現在の人間性を比較したり、そこに整合性を求めたりする。(略) 今という点の連なりを俯瞰で観れば、結果として1本の線に見えることがあるとしても、1本の線であることを意識して生きるのは窮屈だし、僕には意味があるとは思えない。

点で生きればいい。それが結果的に1本の線になるかもしれないが、それは後からわかること、ということですね。スティーブ・ジョブスもスタンフォード大学の卒業式のスピーチで同じようなことを言っていた気がします。

ホリエモンは他の多くの著書で熱中することの大切さを言っていますが、ホリエモンの生き方を見るとその源泉がよくわかります。ホリエモンのファンはもちろん、あまりよい印象を持っていない方でも本書を読むと少し見方が変わるかもしれません。

この記事は以上です。

小田やかた
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小田やかた
二人の子どもを持つ共働きサラリーマンパパ。本ブログは、1記事1分で読めるよう、とにかく簡潔に、オススメポイントや印象に残った本の内容などを書いています。読書は "楽しむもの" がモットーです。