「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。
本ブログは、読後、すぐに頭に浮かんだ偽りない感想を素直に綴っています。1分で読める分量なので、気軽に読んでいただき、ぜひ、選書の参考にしてください。今回読んだ本はこちら。
子どもに「コンピューターって何?パソコンってどうやって動いているの?」と聞かれたら説明できますか?
小学校低学年くらいにもわかる言葉で。
できないと思ったら、本書を読むべきです。
コンピューターの仕組みについて書かれた本書は、子ども向けの本だけあって説明の言葉遣いはすごくわかりやすい。わかりやすいだけでなく、その取り扱っている対象はコンピューターの上っ面ではなくけっこう深い。大人でもわかった気になっているだけで実は理解できていない内容もたくさんあると思います。
マイコン、アルゴリズム、プロトコル、インターフェース…。
子どもに説明できますか?
理解していると自信を持って言えますか?
日常的にパソコンを使っている方なら、言葉自体は聞いたことがあったり、なんとなく内容はわかっているかもしれませんが、子どもに説明できるまで理解していますか?
本書を読めば、これらの内容も含めコンピューターの仕組みを子どもに説明できるまで理解できます。それはすなわち、コンピューターの本質の部分を理解できることに他なりません。
コンピューターとは切っては切り離せいない現代だからこそ、子どもはもちろん、多くの大人にも読んでほしいと思った本でした。
この記事は以上です。
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