「読書の目的は "楽しむもの" であり、自己の成長は二の次」が モットーの 小田やかたです。
本ブログは、読後、すぐに頭に浮かんだ偽りない感想を素直に綴っています。1分で読める分量なので、気軽に読んでいただき、ぜひ、選書の参考にしてください。今回読んだ本はこちら。
Mr.Childrenとサッカー日本代表のそれぞれの過去を時系列で振り返りながら、独自の視点で交差点を見つけ、考察していく対談の本です。
Mr.Childrenも日本代表も対談者2人の独自に考え方や見方だけではなく、雑誌やテレビのインタビューなど客観的な内容をもとにしていることから、説得力があります。
とくに桜井和寿の詞の世界観の変遷は、Mr.Childrenファンなら多くの方がどこかで見聞きした内容であるかもしれませんが、時系列で考察していくのは、なかなか興味深いので、コアなファンでも楽しめる内容だと思います。しかも、サッカーとの関係で流れを追っていくのは新鮮な内容です。
サッカー日本代表、とりわけ名波浩、中田英寿、本田圭佑、長谷部誠に関する内容が多いのですが、Mr.Childrenという切り口からこれらの選手をとらえるのは、名波や長谷部はある程度Mr.Childrenとの関係はメディアでよく出ていたので別として、中田と本田はなかなか新鮮でMr.Childrenに対して思い入れがない方でもサッカーファンなら興味深く読める内容だと思います。
本書は、Mr.Childrenとサッカー日本代表の両方が好きなら読んでおいて損のない本、いや、「読んでおくべき本」だと言っていいと思います。</p>
また、Mr.Childrenまたは日本代表のいずれかのファンでも時系列にそれぞれのあゆみを見ていくと新たな発見があったり、自分自身の過去とシンクロして懐かしくもなると思いますので、オススメです。
2018年12月現在、なぜかAmazonは定価よりも高かったので私は楽天で購入しました。
この記事は以上です。
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